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頭蓋内血腫の発生と予後の説明

        発生 頭蓋骨と硬膜の間に生じ,原因は中硬膜動脈の損傷によるものが 大多数である。 線状骨折に伴って発生することが多い。 意識清明であったのが血腫の増大に伴い,外傷後24時間以内に意識障害をきたすものが多い。・ 急性硬膜外血種         予後 一般に脳挫傷を合併していることが少なく,早期に発見し治療す れば,多くの場合,後遺障害を残さず治癒する。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         発生 硬膜下腔(硬膜とくも膜の間)に生じ,原因は脳表の小さな血幹の 負傷による。 外傷直後より意識障害の続くものが多い。 急性硬膜下血腫         予後 強い脳挫傷を合併していることが多く,死亡率が50~70%と 高いうえに,神経脱落症状,外傷性てんかん,植物状態など後遺障 害を残すことが多い。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          発生 高齢者に多く,軽微な外傷後,徐々に硬膜下腔に出血して血腫を 作り,症状は1~3か月後に現れる。 慢性硬膜下血腫          予後 脳挫傷はないので,手術を行い血腫を取り除けば,予後はきわめ て良好である。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          発生 クモ膜下腔(クモ膜と軟膜の間)に出血を生じ,脳脊髄液に血液 が混入している。 外傷性クモ膜下出血          予後 脳挫傷,急性硬膜下血腫,脳内血種等を合併することが多く,予 後は合併症に準じる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          発生 頭部への衝撃によって脳の内部に出血し血腫を形成したもので ある。事故後すぐに症状が現れることが多いが,3日から1週間後ぐらいに現れることもある。 脳内血腫          予後 脳挫傷を合併することが多く,予後は良くない。

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